pq2claは、geocaching.com の Pocket Query で作成した GPXファイル あるいは LOCファイルを、クラリオン社製カーナビの登録地点ファイルに変換するツールです。 変換ツールは、とりあえずjavaクラスファイルで提供します。pq2cla.class をここからダウンロードしてください。 実行コマンド: java pq2cla [-n 最大登録地点数] [入力ファイル [出力ファイル]] ここで、 入力ファイル: Pocket Queryで作成したキャッシュの GPXファイル名 あるいは LOCファイル名 (省略時: pq.loc) 出力ファイル: クラリオン形式の登録地点ファイル名(.pnt) (省略時: 入力ファイル名.pnt) 最大登録地点数: 一つのファイルに書き出す登録地点数。(省略時: 250) 註:大カッコ[ ]は、省略可能を意味しますので、実際にはタイプしません。 ・出力ファイル名は、 CLAPNTnn.PNT (nn=01〜10) とし、クラリオン社製カーナビから書き出した同名のファイルと置き換えます。 (カーナビから登録地点の書き出し・読み込み方法は、カーナビのマニュアルを参照してください。) ・入力ファイルの登録地点数が最大登録地点数を越えた場合は、xxx.2, xxx.3, のように複数のファイルが作成されます。 [ご注意] このツール内で、測地系をPocket Queryが使うWGS84からクラリオン社カーナビが使う日本測地系に変換しています。 現時点では変換には簡易式が用いられているため、数メートルの誤差が生じます。 GZ付近まで車で移動するには十分な精度ですが、GZを特定するためには、GPS専用機などを利用してください。 クラリオン社の登録地点のフォーマットは、EDZ Laboratoryさんのサイトを参考にさせていただきました。 このサイトにあるMax Point Editorを使うと、pq2claで作成した.pntファイルをさらに自由に編集できます。 [更新履歴] V1.0 2012/3/17 初公開 V1.1 2012/3/25 -n オプション追加 (最大地点数の指定、複数ファイル書き出し) |